2009年06月23日

at 末廣酒造嘉永蔵

福田進一ギター・リサイタル

2009年6月27日(土) 15:30開演(15:00開場)
末廣酒造嘉永蔵(福島県会津若松市日新町12-38)

全席自由 3,000円/当日3,500円(1ドリンク付き)      
[チケットお取扱い]
主催・お問合せ:末廣酒造嘉永蔵 0242-27-0002
現代ギター社 GGショップ 03-3530-5342

関西公演は新作のルイジ・ロカットを使いましたが…
ここでは銘器2台を駆使した演奏会を行います。
福島の会津までちょっと遠いですが、観光も兼ねて来て頂けたら嬉しいです。
席数185限定ですので、残券僅かです!

[使用楽器]
アントニオ・デ・トーレス/ラ・エンペラトリス(女帝/1884, スペイン)
元祖クラシック・ギター! その美音で人々を魅了し続ける、究極の銘器
名手フェデリコ・カーノの遺品として伝えられた逸品です。

桜井正毅
モデルマエストロ-RF(2009, 日本)
現代の匠が生んだ日本が誇る世界の銘器、最新作

プログラム
Part1●タレガ作品集〜没後100年を記念して

ヴェルディ「椿姫」による幻想曲
タールベルグの主題による演奏会用エチュード
アラビア風奇想曲
アルハンブラの思い出
グラン・ホタ

Part2●近現代のギター音楽

ヴィラ=ロボス:2つの前奏曲
ロドリーゴ:祈りと踊り(ファリャ讃歌)
バークレー:ソナティナ 作品52
カステルヌオーヴォ=テデスコ
悪魔の奇想曲(パガニーニ讃歌)作品85
posted by 福田進一 at 23:21| Comment(5) | TrackBack(0) | イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

明日は、久々の関西リサイタルです

明日は、久々の関西公演。
宝塚ベガホールでリサイタルを行います。
先月のドイツ公演とほぼ同じプログラムです。
ご来場お待ちしておりますexclamation×2わーい(嬉しい顔)

2009年6月21日(日)PM 2時開演
宝塚ベガホール
(阪急宝塚線「清荒神」駅下車スグ) 
全席自由/一般:¥4,000 大学生以下:\2,000

■チケット予約  前売券 電話・インターネット予約受付中!
ローソンチケット(Lコード56784) 0570-084-005
ローソン店頭 Loppi 又は 24時間予約ダイヤル

・宝塚ベガホール0797-84-6192
・おおの音楽事務所 06-6864-5775

主催:おおの音楽事務所 06-6864-5775 
〒561-0851 豊中市服部元町1-13-6 田代ビル2F

後援:猪居ギター教室   06-6324-2376


〈プログラム〉

F.タレガ(1852-1909)〜 フリアン・アルカス(1832-1884)原曲
・ヴェルディー「椿姫」による幻想曲

F.タレガ
・タールベルク (1812-1871)op.45 による演奏会用練習曲

J.ロドリゴ (1901-1999)
・祈りと踊り(ファリャ讃歌)

F.タレガ(1852-1909)
・グラン・ホタ(フォルテア版)〜フリアン・アルカス原曲

藤井敬吾(1956 - )
・黒い聖母の朱い写本(2001 / 福田進一に献呈)
カタロニア・モンセラート修道院に伝わる巡礼の歌集「朱い本」による組曲

L.バークレー (1903 - 1989)
・ソナティナ op.52 - no.1
  (アレグレット〜レント〜ロンド)

M.カステルヌォーヴォ=テデスコ (1895 - 1968)
・悪魔の奇想曲(パガニーニ讃歌)op.85


詳しくは下記サイトを御覧下さい。
http://www.ohnoguitar.com/kikaku.html
posted by 福田進一 at 10:52| Comment(1) | TrackBack(0) | イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

スタトレ観ました!


時差ボケもやっと取れ、昨日は「映画の日」でしたので新しい「スタートレック」を観てきました。ちなみに私は中学生の頃からの隠れトレッカーです。
監督のJ.J.エイブラムス(アブラムシじゃないよ)、凄い才能だと思いました。
前作の「クローバー・フィールド」が面白かったので期待していましたが、やはり構成力が素晴らしかった。あれほど次々エピソードが出てきても散漫にならず解りやすいのは見事です。緊張感の持続も見事、一瞬もダレません。

配役は、新スポック(ザッカリー・クイント)が素晴らしい!
それから旧スポック(L.ニモイ)も懐かしい!
その面影が、亡くなった恩師斎藤先生に似ていて目頭が熱くなりました。
音楽も良いです。作曲のマイケル・ジャッキーノって「レミーのおいしいレストラン」や「Mr.インクレディブル」の人ですね。新しいテーマは壮大で気に入りました。公式サイトなら一部聴けます。

http://www.startrekmovie.com/intl/jp/

久々に映画を観て爽快感を覚えました。
ただね、ん〜、ストーリーはある意味完璧じゃないかもなあ…
ネタばらしになってしまうので注意して書きますが、
子供の頃にテレビでやってた「宇宙大作戦」のなかの話と矛盾点が一杯…
時空ものは映画化が難しいなと思いました。

この新シリーズはそれより前の、しかも別の時空帯、つまりパラレル・ワールドでの再出発の話ってことなら全く許せますので、あしからず。

posted by 福田進一 at 13:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画ファンです | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月27日

ハインスベルグ国際ギター・コンクール(2)


昨夜、無事に帰国致しました。

今回の渡欧、ハインスベルグ国際ギターコンクールの審査は私にとって生涯忘れられない貴重な経験となりました。

私とイギリスのグラハム・デヴァインはそれぞれリサイタルを行なったため、第2次予選からの審査でした。2次に残った18名の若者は誰が本選に出てもおかしくないほどの高レベルであり、またその時点で開催国のドイツからの出場者はひとりも残っていませんでした。その中で、上位3名の地位はずっと揺るがず、特にトプチィはたえず1位を守り続けました。
審査方法はほぼ東京国際コンクールと同じで審査員12名が各25点満点で点数を持ちます。ただ、このコンクールの特色として、実際の審査結果とは全く別に聴衆約300名の人気投票による「聴衆賞」そして地元や周辺都市で音楽を学ぶ中高生20名の審査による「若い審査員賞」が設けられています。

私は審査員の一人ですので、それぞれの優劣を本選前にお報せすることは極力控えました。(ファイナル前日24時間前の報告はそのギリギリの線を狙ったものです。優劣については何一つ書きませんでしたので、御了承下さい。)

さて本選ですが、細かい演奏に関するレポートは次の現代ギターに書きたいと思っています。審査はもめることもなく非常に順調でした。昨年は結果を出すのに4時間かかったそうで、今年は60分以上の審議は止め、最終結果は審査委員長に一任という新しい規約が設けられました。しかし、その規約も必要なく結果は10分で決まりました。
トプチィ君の強烈な表現力、藤元君の冴え渡る技術、ビアンコ君の驚異的な集中力、三者三様で甲乙付けがたいものでしたが、結果は先にお報せした通り…

第1位:マルコ・トプチィ(17/ウクライナ)
第2位:藤元高輝(16/日本)
第3位:ガブリエル・ビアンコ(21/フランス)
選外:ウラディミール・ゴルバック(28/ロシア)
同:マグダレーナ・カルチェヴァ(22/ブルガリア)

聴衆賞及び若い審査員賞(Prize awarded by junior jury):マルコ・トプチィ(写真)

DSC02790.JPG

審査員の結果が出てから、フェスティバル&コンクール実行委員長のテオ・クリングスから以下の事実が公表されました。

「1位優勝したマルコ・トプチィについて、審査員の皆さんに御報告があります。彼はこのコンクールに参加するため両親と共に一家3人でウクライナからやってきました。両親は昨日まで元気に二次予選を聞いておられました。が、実は…今朝、彼のお父さんは旅先のここハインスベルグで急性心不全で亡くなられました。まだ40代半ばと聞いています。母親はもちろん、マルコ本人の動揺は察するに余りあるものでしたが、午後になって父親の霊に報いるためにも、と出場を決意した次第です。コンクール実行委員会の立場としては、絶対の公平性を保ちたい。審査員や会場からの同情票などあってはならないという立場から、最終結果が出るまで秘匿させて頂きました。」

泣き出す女性審査員もいましたが、この発表はその後の受賞セレモニーを暖かい雰囲気にしました。(もっとも聴衆には最後まで知らされませんでした)

自分の父親を亡くした日に優勝する…劇的な人生を背負った若者がこの世にいるのですね。彼の弾いたホセのソナタ第3楽章「パバーナ・トリステ」は、本当に深い祈りと悲しみに満ちていました。本当に感動しました。

急に現実的な話になりますが、このような事態が起こった場合の遺体の搬送費用というのは実に高額だそうです。ウクライナから来た若者にそのような費用は負担出来ないというので、一時は審査員も幾らか金銭的に応援してあげようという話が出ました。が、さすがドイツです、市長さんの一声ですべての費用はハインスベルグ市が出してくれることになりました。良かった良かった。






posted by 福田進一 at 14:38| Comment(10) | TrackBack(0) | 海外レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

ハインスベルグ国際結果速報

以下、ハインスベルグ国際ギターコンクールの結果をお知らせします。
(年齢/国)自由曲

第1位
マルコ・トプチィ(17/ウクライナ)
タンスマン:パッサカリア
タレガ:ヴェニスの謝肉祭変奏曲
ホセ:ソナタ

第2位
藤元高輝(16/日本)
ソル:グランソロ
アセンシオ:組曲「内なる想い」
ロドリゴ:ソナタ・ジョコーサ

第3位
ガブリエル・ビアンコ(21/フランス)
コシュキン:ソナタ
メルツ:ハンガリー幻想曲

選外
ウラディミル・ゴルバック(28/ロシア)
ジュリアーニ:ロンドレット
アセンシオ:組曲「内なる想い」
ヒナステラ:ソナタ

マグダレーナ・カルチェバ(22/ブルガリア)
ブローウェル:ソナタ
バリオス:最後のトレモロ
ジュリアーニ:ロッシニアーナ第6番

聴衆賞
マルコ・トプチィ

藤元君、最高の演奏でした。ひとつ年上のトプチィ君の神がかり的な音楽性には及ばぬものの、素晴らしい集中力で弾ききりました。何よりもビアンコの完璧なテクニックを寄せ付けないフレッシュな表現力が光っていました。
ビアンコ君はコシュキンの30分を越える難曲をほとんどノーミスで弾きましたが、曲が深く難解な上に、長いので演奏中に聴衆の方が息切れしてしまいました。
優勝者トプチィ君の素晴らしい演奏については帰国してからゆっくり報告します。
大変なドラマがありました。
posted by 福田進一 at 11:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 海外レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

ハインスベルグ国際ギター・フェスティバル&コンクール



今日、ハインスベルグ国際の二次予選が終了し、27ヶ国46名から選ばれた本選出場者の五名が決定しましたので速報いたします。
()は生年と国です。

M.Topchiy(91/ウクライナ)
G.Bianco(88/フランス)
藤元高輝(92/日本)
M.Kaltcheva(87/ブルガリア)
V.Gorbach(81/ロシア)

16歳の藤元君、大変頑張っています。そのテクニックの切れ味に皆驚いていました。
強敵はひとつ年上のロシア人マルコ・トプチィ君、素晴らしい表現力です。そして昨年のGFAサンフランシスコで優勝した話題のガブリエル・ビアンコ、凄くスケールの大きな音楽家です。ブルガリアの美女マグダレーナ・カルチェバ、東京国際にも参加したウクライナのゴルバックらも油断出来ない相手。強豪ぞろいです。

私以外の審査員団も実に多彩な顔触れです。
スザンヌ・シュルト(ドイツ/音楽学/審査員長)
デニス・アザバジチ(ボスニア)
ターニャ・シャニョー(仏)
ヨーゼフ・エトヴェシュ(ハンガリー)
グラハム・デヴァイン(英)
デュオ・グルーバー&マクラー(独)
ミカエラ・ピッタルーガ(伊/アレッサンドリア国際主催者)
スティーヴ・マーシュ(英)
ボスコ・ラドジコビチ(セルビア)
ロマン・ヴィアゾフスキー(ウクライナ/在独/フェスティバル音楽監督)

フェスティバル・リサイタルの内容は帰ってからゆっくり報告します。
明日(24時間後)には結果をご報告致します。
それから…
前回の投稿以来、様々なコメントが寄せられていますが、こちらではもうその議論は遠い昔の話となり、セゴビアは過去の偉人として讃えられています。
従ってコンクール参加者の中にセゴビアの影響下の演奏をする者もおらず、審査員の中からセゴビアの音楽やそれに追従した音楽の方向性を主張し、語りだす人はひとりもいません。
それが現代世界のギター界の現実です。(少なくとも日本以外の…)
私は個人的にセゴビアを愛聴しています。心底尊敬しています。だからこそ、けっして真似しては失礼だとさえ思っています。
自分の演奏など、セゴビアの存在の前では吹けば飛ぶようなもの、だからこそ世界で思い切った活動出来るのです。これでは答えになりませんかね?
posted by 福田進一 at 05:58| Comment(22) | TrackBack(0) | 海外レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

オスカー先生健在!

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今、まだ明るい夕方8時15分。

ミラノのヴェルディ音楽院にやって来ました。

オスカー先生、体重97キロ!減量に成功してスリムになられました。この由緒ある音楽院でマスタークラス、張り切って教えてます!
この後、パーティー
posted by 福田進一 at 03:19| Comment(9) | TrackBack(0) | 海外レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

不思議な出来事

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昨日15日、昼のフライトでミラノに着きました。12時間かかりましたが時差があるので着いたのは同じ日の夕方7時。

なんとこの日、不思議な事ですがエドゥアルド・フェルナンデスもミラノからサンパウロ経由でモンテビデオへ帰るところだったのです。
では、空港で会おうとなったのですが。

それにしても、イタリアは何から何までノロい。荷物がなかなか出てこない!
やっと受け取って、到着ロビーに出たのが7時40分。エドゥアルドのフライトは夜10時。

というわけで、彼のチェックインと私の市内行き列車の出るまでの30分間だけ、なんとか会う事が出来ました。

彼も相変わらず忙しく世界を飛び回っていますが、とても元気そうでした。一昨日はローマでリサイタル、これからしばらくモンテビデオ音大で教え、その後ペルーに演奏旅行だそうです。全く体力勝負の世界ですね。アジアには10月末に韓国ツアーでやってきます。

エドゥアルドと別れた後、マルペンサ・エキスプレスに乗って市内へ。ホテルに入った後、友人のお誘いでさっそくピザ屋に行き(久しぶり!美味しかった〜)でも即、電池切れ。ホテルに戻ったら、バタンキュ〜ふらふら眠い(睡眠)5分で眠りました。

時差の影響で4時間で目覚め、このブログを書いています。
もう一回上手に寝れば明日は楽なんですが・・・
posted by 福田進一 at 10:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

グラン・トリノも観ました。

このゴールデン・ウィークは、練習もしましたが、かなり映画も見ました。
渋谷のTUTAYAで観た音楽ドキュメント映画「ヴィニシウス」は良かった。
ボサノバ詩人の神様の生涯を綴った作品ですが、僕にとってはバーデン・パウエルというギターの神様を拝めたのが最高。1969年父と行った大阪サンケイ・ホールのライブを昨日のことのように思い出しました。
先日は「スラムドッグ$ミリオネア」、そして今日は「グラン・トリノ」
クリント・イーストウッドって爺さんになっても本当にカッコイイ! 
映画に込められたメッセージも強烈でしたが、その音楽(特にジェイミー・カラムの歌うエンド・テーマ)は感動的です。息子との共作のようですね。

Youtubeでは、本人の歌声も聞けますよ。

グラン・トリノとは関係あるようで、ない話ですが…
15日からイタリアのミラノ、トリノ経由でドイツに演奏旅行です。
ミラノでオスカー・ギリア先生に会うのが楽しみです。
posted by 福田進一 at 00:32| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画ファンです | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

スラムドッグ!


CDの編集作業で忙しいっちゅうにもかかわらず。

ついつい薦められるままに行ってしまいました。
「スラムドッグ$ミリオネア」

やはり、アカデミー賞は違いますねわーい(嬉しい顔)
ハッキリ言って隙(スキ)がない。
脚本、映像、音楽から何から何まで、ちゃんとしていますね。

それにしても日本映画!
特に「XX世紀少年」め!
カネ返せぇ〜〜〜〜〜〜ちっ(怒った顔)ちっ(怒った顔)ちっ(怒った顔)



posted by 福田進一 at 22:18| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画ファンです | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする