四時前につく予定のフライトが大幅に遅れ、八時前に成田に着きました。
シカゴの演奏会は、会場 (Lutkin Hall / 約400席)の音響も良く、
ほぼ満席の入りで大変盛り上がりました。
最後のヴィラ=ロボスを終えた瞬間、ブラボーの嵐とスタンディング・オベーション。
アメリカは客席の方がオーバー・アクションなので、自分で言うのも変ですが、さすがの私も気が引けるところがあります。でも、これはやはり快感です!単純かも知れないけれど、アンコールでは、ますます良い演奏してやろうと思いました。
今回の演奏会は、SEGOVIA CLASSICAL GUITAR SERIES 2006-2007 の最終回。シリーズは、ペペ・ロメロ、ホセ・マリア・ガジャルド、ポール・オデット(Lt)、オスカー・ギリア、という凄い顔ぶれに続くものでしたから、責任重大でした。
《プログラム》
ソル/アグアド編:グランソロop.14
ジュリアーニ:ロッシニアーナ第2番 op.120
ショパン/タレガ編:マズルカ op.33-4
アルベニス/セゴビア編:アストゥリアス
ー休憩ー
武満徹:森の中で(全曲)
ブローウェル:ハープと影
ヴィラ=ロボス:プレリュード第1番、カデンツァ、ショーロス第1番
アンコール……
グラナドス:詩的ワルツ集より第1、第3ワルツ
レイス:ひとつのワルツとふたつの恋
昨日は同じルトキン・ホールの舞台での公開レッスン。4人の学生を教えました。
ポンセ:ソナタ・クラシカ(20歳/男性)
バリオス:大聖堂(17歳/女性)
オハナ:ティエント(31/男性/現在ドクター・コース)
メルツ:ハンガリー幻想曲(20歳/男性)
ティエントを弾いた男性以外は皆、17から20歳の若者。
演奏レベルは日本の同世代と同じくらいで、手応えを感じました。
さて、帰りの飛行機ですがエンジンの具合が悪く、機体変更とかで、待ち時間約3時間を持て余したのですが、今か今かと待っているその搭乗口で、なんと指揮者の秋山和慶先生とバッタリ遭遇!ニューヨークのオケを振られた帰り道だそうです。
秋山先生とは大昔N響でアランフェスを御一緒したきりで、その後対談番組などに一緒に出たことはあるのですが、シカゴ空港でお会い出来るとは思いませんでした。先生と楽しく話させて頂いているうちにアッという間に搭乗時間。憂鬱な帰路に、思いもかけぬプレゼントをもらった気持ちになりました。

アメリカですが、来年8月初旬のGFA(全米ギター協会)国際コンベンションにメインゲストの一人として招かれることになりました。
他のゲストの顔ぶれとして、
現在のところゾーラン・ドゥキッチ、ホプキンソン・スミス (Lt)、パベル・シュタイドル等の名前が挙がっています。
来年夏は庄内フェスティバルもあり、大忙しになりそうです。