
10日朝9時。
北京ではオリンピックが盛り上がっていますが、ここサンフランシスコの戦争祈念館にあるハーベスト・シアターでは、GFA(全米ギター協会)主催国際コンクールのジュニア(ユース)部門のファイナルが行われました。
私は夕方6時半からの19才以上シニア部門の審査員でしたが、
日本から加藤早紀ちゃん(11才)が参加しているので、朝から応援に行きました。
彼女の出たのは14才以下部門。
それにしてもコンクールのレベルの高さには驚きました。
技術だけ言えば、大人部門とそんなに差がありません。(言い過ぎかな)
やはり技術の完璧さ、音楽の流れの良さで早紀ちゃんを超える参加者はいませんでしたが、彼女の次に弾いたジョン=マルセル君(13/2位)の詩的で豊かな音楽性には感心しました。
ここアメリカでも、ギターの早期教育が確実に広まり、進化してきている証拠です。
ちなみに、早紀ちゃんはGFAコンクール始まって以来の100点満点(4人の審査員各25点ずつ)での優勝でした。
さらに15から18才部門でも、モーリー・マナーシーという女子高生(私より長身!)が優勝。
凄い時代になってきましたね

以下、ファイナルの出場者と曲目
《14才以下の部》
ヴィンセント・ターナー (USA/3位)
ブローウェル:戦士のハープ(黒いデカメロンより)
ソル:魔笛の主題による変奏曲
加藤早紀(日本/優勝)
ソル:アレグロ(アグアド編グランソロより)
ディアンス:フォーコ(リブラ・ソナチネより)
ジョン=マルセル・ウィリアムス(USA/2位)
ジュリアーニ:変奏曲 op.49
ディアンス:タンゴ・アン・スカイ
ケヴィン・シャーウィン(USA/4位)
バッハ:ジーグ(リュート組曲第1番より)
グラナドス:アンダルーサ
《15才から18才の部》
ティム・キャロブル(USA)
アルベニス:セビリア
ブローウェル:特徴的舞曲
ジュリアーニ:オテロの主題による変奏曲
ライアン・ヴォルスタッド(USA)
バッハ:サラバンドとガヴォット
タレガ:椿姫幻想曲
ディアンス:タンゴ・アン・スカイ
モリー・マナーシー(USA/優勝)
ウォルトン:バガテル第1番
バリオス:荘重なアレグロ(大聖堂より)
ディアンス:リブラ・ソナチネ
ウラディミール・ラシュマコフ(Russia)
アルベニス:カディス
オレコフ:古いロシアの歌による変奏曲
ソル:魔笛の主題による変奏曲
この部門は優勝以外の情報をメモし忘れました。ごめんなさい。
注目のシニア部門の結果は明日レポートします。