コルドバから無事戻ってきました。
連日快晴で、昼の2時から5時頃まで40℃を軽く超える暑さでしたが、湿度は低いので日陰は涼しく感じました。
しかし、日本は別の意味で暑いですね〜
なるほど、蒸し暑いというのはこういう事だったのかと思います。
+7時間の時差、東周りはキツいですが、休む暇なく次のツアー。
実は、明日から四国です。体調は良好ですから、御心配なく…
四国ツアー日程
17日(木)19時開演 徳島/郷土文化会館 主催/市民コンサート徳島
18日(金)18時半開演 高松/高松テルサ 主催/コンサートかがわ
19日(土)19時開演 松山/Harmony Fujita 主催/松山クラシックギタークラブ
東京に戻ってから、ゆっくりコルドバの写真をUPしたいと思います。
2008年07月17日
2008年07月15日
ロマニロスさんも健在!
2008年07月13日
ブローウェル「コンチェルト・ダ・レクイエム」スペイン初演無事成功!
今宵は、コルドバのグラン・テアトロでレオ・ブローウェル指揮コルドバ交響楽団と「コンチェルト・ダ・レクイエム」のスペイン初演を行いました。
5月のコブレンツ世界初演の緊張とは別の、3日間のリハーサルを経た充実した内容の演奏が出来ました。満場の聴衆からブラボーとスタンディング・オーベーションを頂き、感動しました。この演奏会のために音響を担当してくれたドイツの製作家シュテファン・シュレンパー、楽譜の校正に力を貸してくれた旧友藤井眞吾さんに感謝です。
D.ラッセル、J.L.ロマニロス、W.リースケ、ほか多くの友人が聴きに来てくれました。
またまた感謝、感謝、感謝です。
そして、何よりも足の不調にもめげず大熱演のマエストロ・レオに心から尊敬と感謝の念で一杯です。
ちょうど5月のコブレンツでの世界初演の時の批評(原文ドイツ語)和訳が出来ましたので添付します。いつか日本でも「コンチェルト・ダ・レクイエム」を弾ける日が来ればと願っています。
「世界初演の音楽の夕べ
ライン・フィルハーモニーとギターの英雄たちの見事な調和
なんという(素晴らしい)音楽の夕べであったことだろう。選び抜かれたギターの英雄たちと、卓越したライン・フィルハーモニーオーケストラによって、最高の3時間が奏でられた。その響きは、明晰かつ魔力的なラスムス・バウマンの指揮によって、これ以上ないよいものとなった。コブレンツ・ギターフェスティバルの“ギターとオーケストラの金曜日の夕べ”は、ライン・モーゼル・ホールに集まった500人以上の聴衆を魅了した。
(中略)
なんといっても、この“ギターの夕べ”の白眉は、この宵の真ん中に演奏された、レオ・ブローウェルの“Concerto da Requiem”の世界初演である。初演の前にブローウェルは、SMS(携帯メール)で成功を祈るメールを送ってきた。曲の終わりが近づいた頃には、聴衆は、3楽章からなるこの作品が今世紀でもっとも重要で刺激的な「音楽の創造物」の一つになるであろうことを確信した。ブローウェルは、Sterben(死に至る過程:生に属する)とTod(死:死んだ状態)を主題にした。このレクイエムは、ギターを熟知した作曲家でもあった故武満徹のために書かれたもので、ブローウェルが特に50年代と60年代に表現した要素が詰まっている。
ソリストの福田進一は、死に対する怒りと無力感の間で翻弄される感情を、オーケストラと共に印象的に表現した。(曲は)シンフォニックなアウフタクトで始まり、次にティンパニの連打を伴う和音が続いた。メランコリックなメロディの砕片が、くずおれそうな和音構造と出合う。熱狂的なギターソロを、この世の最後を暗示するティンパニの打音が追い越していく。その間ずっと、リズムと響きの中に悲しみと深い絶望感が広がっていくが、それと同時に和解的要素の余地も残している。
長く印象に残る作品であり、(聴衆たちは)この夜、息をするのを忘れ言葉を失った。
(Bernhard Wibben ,Rhein-Zeitung,13.5.2008)
5月のコブレンツ世界初演の緊張とは別の、3日間のリハーサルを経た充実した内容の演奏が出来ました。満場の聴衆からブラボーとスタンディング・オーベーションを頂き、感動しました。この演奏会のために音響を担当してくれたドイツの製作家シュテファン・シュレンパー、楽譜の校正に力を貸してくれた旧友藤井眞吾さんに感謝です。
D.ラッセル、J.L.ロマニロス、W.リースケ、ほか多くの友人が聴きに来てくれました。
またまた感謝、感謝、感謝です。
そして、何よりも足の不調にもめげず大熱演のマエストロ・レオに心から尊敬と感謝の念で一杯です。
ちょうど5月のコブレンツでの世界初演の時の批評(原文ドイツ語)和訳が出来ましたので添付します。いつか日本でも「コンチェルト・ダ・レクイエム」を弾ける日が来ればと願っています。
「世界初演の音楽の夕べ
ライン・フィルハーモニーとギターの英雄たちの見事な調和
なんという(素晴らしい)音楽の夕べであったことだろう。選び抜かれたギターの英雄たちと、卓越したライン・フィルハーモニーオーケストラによって、最高の3時間が奏でられた。その響きは、明晰かつ魔力的なラスムス・バウマンの指揮によって、これ以上ないよいものとなった。コブレンツ・ギターフェスティバルの“ギターとオーケストラの金曜日の夕べ”は、ライン・モーゼル・ホールに集まった500人以上の聴衆を魅了した。
(中略)
なんといっても、この“ギターの夕べ”の白眉は、この宵の真ん中に演奏された、レオ・ブローウェルの“Concerto da Requiem”の世界初演である。初演の前にブローウェルは、SMS(携帯メール)で成功を祈るメールを送ってきた。曲の終わりが近づいた頃には、聴衆は、3楽章からなるこの作品が今世紀でもっとも重要で刺激的な「音楽の創造物」の一つになるであろうことを確信した。ブローウェルは、Sterben(死に至る過程:生に属する)とTod(死:死んだ状態)を主題にした。このレクイエムは、ギターを熟知した作曲家でもあった故武満徹のために書かれたもので、ブローウェルが特に50年代と60年代に表現した要素が詰まっている。
ソリストの福田進一は、死に対する怒りと無力感の間で翻弄される感情を、オーケストラと共に印象的に表現した。(曲は)シンフォニックなアウフタクトで始まり、次にティンパニの連打を伴う和音が続いた。メランコリックなメロディの砕片が、くずおれそうな和音構造と出合う。熱狂的なギターソロを、この世の最後を暗示するティンパニの打音が追い越していく。その間ずっと、リズムと響きの中に悲しみと深い絶望感が広がっていくが、それと同時に和解的要素の余地も残している。
長く印象に残る作品であり、(聴衆たちは)この夜、息をするのを忘れ言葉を失った。
(Bernhard Wibben ,Rhein-Zeitung,13.5.2008)
2008年07月09日
オダイル・アサド、ブローウェルの新作「ソナタ第2番」をスペイン初演!
特に注目はブローウェルがオダイルのために書いた新作の「ソナタ第2番」!
奥さんのフランソワーズが舞台に現れ「譜めくりスト」を務めましたが、その和気あいあいとした雰囲気も楽しく、素晴らしい熱演でした。
曲は単一楽章で約15分。最後の方でブラジルのリズムがハッキリ聴こえてきます。
すべての作品が被献呈者のポートレイトだとブローウェルが言っていますが、このソナタはまさしくオダイルの音楽そのものを反映した作品でした。
明日からのリハーサルが益々楽しみになってきました!
2008年07月08日
レオ・ブローウェル健在!

一昨日からレオ・ブローウェル夫妻、オダイル・アサド夫妻と一緒です。
レオさんは先月エアロ・バイクで運動中に負荷がかかりすぎて左足を痛めてしまい、今回は椅子に座っての指揮です。足以外は大変元気です。
すでに私抜きでオーケストラだけのリハーサルが始まっており、非常に良い調子だとのこと。明日からの本リハが楽しみです。
7月23日(水)目黒庭園美術館ミニコンサート
帰国後の演奏会は、7月23日(水)目黒庭園美術館でのミニコンサートです。
150名程度の小スペースでの演奏会。
公演情報はHPを御覧下さい。
http://www.terminal-jp.com/number/xtr/kang_153.htm
曲目
F.ソル(アグアド編):グラン・ソロ 作品14
F.タレガ:アラビア風奇想曲
F.タレガ:アルハンブラの思い出
M.de.ファリャ:ドビュッシー讃歌〜粉屋の踊り
J.ロドリーゴ:祈りと踊り(ファリャ讃歌)
H.ヴィラ=ロボス:小品集 (前奏曲集、練習曲集、ショーロスよりの抜粋)
150名程度の小スペースでの演奏会。
公演情報はHPを御覧下さい。
http://www.terminal-jp.com/number/xtr/kang_153.htm
曲目
F.ソル(アグアド編):グラン・ソロ 作品14
F.タレガ:アラビア風奇想曲
F.タレガ:アルハンブラの思い出
M.de.ファリャ:ドビュッシー讃歌〜粉屋の踊り
J.ロドリーゴ:祈りと踊り(ファリャ讃歌)
H.ヴィラ=ロボス:小品集 (前奏曲集、練習曲集、ショーロスよりの抜粋)
2008年07月06日
コルドバに着きました!

2日のフライトでマドリー経由、新幹線(AVE)で1時間50分かかってコルドバに着きました。昨日は友人ホアン・マヌエル・カニサレスのフラメンコ・コンサートを聴きました。
日中の気温は40℃近く。暑いです!でも日陰は涼しい。
明後日にはブローウェルが到着、マスタークラスとオーケストラ・リハーサルが始まります。
写真はメスキータの塔。突き抜けるような南国の空です!


コルドバでは、たくさんのゲストが私の
パリではアタナス夫妻の家に滞在、お世話になりました。
一昨日、